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プログラミング言語とは

今回はコンピュータの言葉となるプログラミング言語についての理解を深めましょう。



スーパーコンピューターでも一般に普及しているパソコンでも、かならずコンピュータの処理は電磁信号によって処理や解析を行います。

当講座でも取り上げているJavaPHPなどは、それらの信号を人間が記述するための記号でしかありません。



コンピュータが理解するのは、プラスとマイナス、すなわち0か1のみなのですね。

この電磁信号のオンかオフの膨大な並びを、人間はプログラミングという記号の記述によって、変換をかさねてコンピュータに伝達しているのですね。


64ビットや32ビットなどという言葉を耳にすることがあるかと思いますが、この電極の並びというのを『ビット(bit)』といい、8ビットというと0と1が八個並んだまとまりをさし、8ビットは1バイト(byte)という単位に換算されます。


日本語や漢字などの文字は1文字2バイトで表示されていますが、これは0と1の並びの組み合わせの種類が8ビットではカバーしきれないためですね。


上のような0と1の連なりを機械語(マシン語)と呼びます。



機械語は低級言語と呼称され、機械語に変換される前の言語、人間が理解しやすくわかりやすく示した記号がプログラミング言語といい、高級言語とか、高水準言語と呼称されます。



プログラミング言語で記述した一連の処理内容を『ロジック』といい、コンピュータが理解できるように機械語に変換する作業をコンパイルといいます。


コンパイルはハードウェアによって異なるコンパイルが必要になるので、アプリケーションでいえばWindows用やMac用と同じ動作をするプログラムでも、ことなる製品が販売されているのですね。



プログラミング言語とはおもに高級言語と呼ばれ、C言語C++JavaPerlCOBOLやBASICなどがあります。