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php関数sectionとは

phpのループ処理の関数としては、PHP4からforeach(フォーイーチ)関数がありますが、for文などでは反復処理できないケース、文字列を対象とした連想配列や、配列自体が
不規則な場合などにはforeach関数で条件つきのループ処理が可能です。

ですが、さらに条件や出力の方法などを細かく設定したい場合には、section関数を使用します。また、section関数は修了タグ/sectionの記述が必要です。

記述例:Smartytplでの例


{/section}
]]
上記の簡単な例では、name=itemはセクション属性といいloop=$arrNewsはループ属性といいます。
セクション名はループ属性で参照する名称と同じ名前である必要があります。

section属性には以下の六つがあり、それぞれ反復処理の際に指定をします。

【name】- 必須属性でセクション名といいます
【loop】- 必須属性でループ回数を指定する属性
【start】- 任意属性で無効な数値の場合は近似値が指定され、-1のような負の値は配列の長さの後ろから一番目が開始位置として指定されます
【step】- 任意属性のステップ値です。step=2の場合、インデックスを2つ飛ばして処理、負の場合はインデックスの後ろから前方に向かい処理します。
【max】- 任意属性でsection関数のループ回数を指定します
【show】- 任意属性でセクションを表示するかどうかを指定します。デフォルトではtrueとなっています


さらにいろいろな変数名の後に|(パイプ)と修正子を指定してフォーマットや出力形式などを制御可能です。