プログラミングの学習方法
今回はプログラミングの学習方法について考えてみます。
プログラミングを習得するには大きく分けて二つに分類されるかとおもます。
その1:独学-趣味や興味の範囲内での学習
その2:業務-実際にお金を受け取ってシステム制作など
後者のほうが、断然、習熟度や学習速度は速く実際に仕事として対応するという緊張感があるので身につきやすいかもしれません。
ただし、未経験者可といった求人はそれほど多くありませんので、おのずと独学で学習することが多くなるかと思います。
勿論、まったくのシステム開発の経験がなく企業などの人事で情報システム部などに配属され、ゼロから社内のイントラネットを構築されるような方もおりますが、ごく稀なことではないでしょうか。
実際に独学で知識や技術を習得していくことになる場合、お勧めしたいのが、自分の気になるWEBサービスや欲しいと思うWEBアプリケーションにチャレンジしてみることです。
多少ハードルが高くなり、時間もかかりますが、かなりの学習効果が期待できるからです。
まずはPHPなど取り組みやすいプログラミング言語でシステム開発を行うことで、システム構築の概要や開発工程、設計方法や数々のトラブルなどを経験することで、他の難易度の高いプログラミング言語や、さらに複雑なシステム制作などをする際に、とても習得しやすくなります。
当然、部品的なアプリケーションや、基礎知識を習得することは大切ですが、実際に開発することによってプログラミング言語の理解もより身近なものとなります。
ただし、これが必ずよい学習方法ということではなく、人によってもそれぞれ学びやすい方法がありますが、やはり実戦経験に近い方法が、より学習方法として効果が期待できるでしょう。