php条件分岐if〜else文
phpの制御、条件分岐のif文についてまとめてみました。
phpの場合ですが、if文の記述には二通りの書き方があります。
例文をもとに、具体的な使用例を記述してみました。
【if else文、条件分岐による判断】
■if〜else
if ($a==b) {
a=bのときの処理
}
else {
aがbでないかそれ以外のとき
}
■if〜elseif〜else
if ($a == b) {
a=bのときの処理
}
elseif($a == c) {
a=cのときの処理
}
else{
上記以外の処理
}
上の例の条件式記述以下のようにした場合は、nullか0以外はtrue判定になります。
if($a){
aがtrueのときの処理
}
複数条件などは比較演算子で条件式を使用します。
【if〜else〜endifの記述方法】
■if〜else〜endif
if ($a==b):
a=bのときの処理;
else:
aがbでないかそれ以外のとき
endif;
■if〜elseif〜endif
if ($a == b):
a=bのときの処理;
elseif($a == c):
a=cのときの処理;
else:
上記以外の処理;
endif;
上記の記述方法ではブレイス{}がなくなり:コロンとセミコロン;のみで記述され、最後にendif;がかならず配置されています。
ブレイス{}を使用した記述方法でもコロンを使用してもどちらも同じ処理記述になります。
【エスケープ記述exitとreturn】
exit; // phpから抜ける
return; // 関数から抜ける処理
【演算子】
条件式や計算式で使用される演算子で、php以外のプログラム言語でも同じ意味で使用されているので、
覚えやすいでしょう。
■ 算術演算子
+ 加算
- 減算
* 乗算
/ 乗算
% 剰余
■ 比較演算子
== 等しい
!= 等しくない
< より小さい
> より大きい
<= 以下
>= 以上
!= 等しくない
<> 等しくない
■ 代入演算子
= 代入
+= 加算代入
.= 連結代入
++ 加算代入
-- 減算代入
■ 論理演算子
&& 論理積
|| 論理和
! not 否定
and && と同じ 論理積
or || と同じ 論理和
xor 片方の式のみが成り立った場合。排他論理和(エクスクルーシブオア)
&&のほうが、andよりも優先されます。