システム制作の環境設定
実際にシステム制作をするための環境設定をしましょう。
環境設定といっても、初めからすべてを実作業ベースで行おうとすると煩雑になり、時間もかかりますので、シンプルかつ簡単な方法を選択します。ここではシステム開発のテスト環境の設定と定義します。
ここではWINDOWS環境、かつローカル環境でのシステム開発のプログラムを動作させることに注力することを目的としています。
xamppというHTTPサーバやDBアプリケーション、プラグインをインストールすることでCGIの実行が可能な、オープンソースのアプリケーションの詰め合わせを利用します。
ローカル環境であっても、サーバを別に設置して、ネットワークの仕組みについても理解を深めることが理想的ではありますが、やはり一度にたくさんのことを詰め込もうとすると、途中でいやになってしまうこともあります。
【システム開発のテスト環境の設定手順】
1."XAMPP for Windows"というウェブアプリケーション実行に必要なフリーソフトウェアをパッケージをapachefriends.orgからDLしてインストールします。
[XAMPP for Windows]
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html
1.上のURLからダウンロードして、xampp-win32-1.7.1.exeをクリックして、C:直下にインストール。
2.C:\xampp 直下にxampp-control.exeがあるのでダブルクリックで表示してみましょう。
3.xampp controlでApacheとMySqlが、Runningもしくは起動になっていればOKです。
4.http://localhost/へのアクセス
ブラウザで上記にアクセスをして、XAMPPの設定画面が表示されたら、無事インストール完了です。
超システム開発ブログでは、今後の作成するシステムなどのプログラム言語としてPHPを予定しています。
PHPはWEBアプリケーションに特化していて、かつ初心者でも取り組みやすい言語といわれているからです。
XAMPPトップページの言語選択で日本語管理画面から、ステータスやセキュリティ・php info()、phpMyAdminなどのページを表示させて確認してみましょう。
WINDOWSのローカル環境に、システム開発用の環境設定がどのように完了しているか、詳細を確認できます。
これで、システム開発の環境設定は完了しました。次回は、実際のプログラム記述、PHPのファイル作成を予定しています。